SSD工法
近年の異常気象のもたらすさまざまな要因による予測困難な災害も多く発生しており、この傾向は、年急速にその速度を増しています。 従来、急傾斜地や災害復旧工事において法面保護工を行う場合、不安定土塊の掘削撤去や法面整形工は人力や小型機械による不安定で危険な作業にて行われてきました。 しかし、少子高齢化と若者の3K作業離れで建設業界における年齢層も高齢化しています。 法面の人力掘削作業は危険で体力を有する作業のため、作業員の確保が困難です。 1日の施工量も限られており工事期間も非常に長く必要です。 本工法は、以上の問題を一挙に解決するために開発された工法です。 本工法で使用する新型機械の開発においては、大手建設機械メーカーのコマツから基本ベースの機械を購入し、建設機械の整備・改良メーカー大手、マルマテクニカ株)と提携して、と作業性に優れた斜面掘削機スプリングチャレンジャー)に改造しました。
SSD工法が選ばれる4つの理由
- 通常の建設機械では不可能な勾配まで掘削可能に!
- 特殊掘削機は安全性の面からラジコン仕様車に!
- ワイヤクランプ装置でワイヤを機械と連結しているため、ワイヤが切れても機械が落下しません。
- 人力作業に比べ、施工期間を1/3に短縮できます(協会調べ)。