従来工法との比較
従来の工法とSSD工法の比較です(SSD45の場合)。
設定条件
- 掘削土量 1,000㎥
- 法面整形 2,000㎡
- 延長 50m
- 直高 40m未満
- 法勾配 1:0.1~0.7
- 上質 軟岩1
標準的な現場を想定しています。
従 来 工 法
斜面安全掘削工法
人力による掘削(3人パーティー)
1日25㎥で計算 40日
人力による法面整形(3人パーティー)
1日30㎡で計算 67日
合計107日
工事期間が長い
工事期間
特殊機械設置撤去(3人パーティー) 2日
特殊機械掘削(3人パーティー)
1台1日36㎥で計算 27日
特殊法面整形(3人パーティー)
1台1日100㎡で計算 20日
合計49日
工事期間が従来の約1/2
安全性
従来の工法と比べて工事期間が大幅に短いため、作業員の延べ人数が少なくなり、労働災害発生の確率からみても安全性は非常に高い。
従来の工法とSSD工法の比較です(SSD35の場合)。
設定条件
- 法面面積 1,000㎡
- 平均購買 1:0.8勾配
- 法面高さ 20m
- 法面幅 50m
- 土量 1,000㎥
- 土質 土砂
標準的な現場を想定しています。
従来工法による工事期間
人力による掘削(3人パーティー)
1人1日5㎥で計算 67日
人力による法面整形(3人パーティー)
1人1日20㎡で計算 17日
合計84日
工事期間が長い
斜面安全掘削工法による工事期間
特殊機械設置撤去(3人パーティー) 2日
特殊機械掘削(3人パーティー)
1台1日50㎥で計算 20日
特殊法面整形(3人パーティー)
1台1日144㎡で計算 7日
合計29日
工事期間が従来の約1/3
安全性
従来の工法と比べて工事期間が大幅に短いため、作業員の延べ人数が少なくなり、労働災害発生の確率からみても安全性は非常に高い。